かつてのTwitterアカウント(削除済み)の別館です。
主に旅での出来事につき、ツイートでは語り切れなかったことを書いたりしたいと思います。

韓国料理

莞島の旅[201912_03] - あの名作映画の撮影地などを訪れる青山島(チョンサンド)横断徒歩の旅

韓国、全羅南道莞島郡の離島「青山島(チョンサンド)」訪問記の第2回。映画『風の丘を越えて/西便制』の名場面の撮影地、世界重要農業遺産「クドゥルジャンノン」、そして石塀の村「上西マウルトルダムキル」などを巡る島横断ウォーキング。

莞島の旅[201912_02] - 念願の離島、青山島(チョンサンド)でスローな時間と海の幸を満喫する

韓国、全羅南道莞島郡の離島である青山島(チョンサンド)訪問記の第1回。特産の海産物に舌鼓を打つ島旅の夜、そして青山島横断ウォーキングのスタート。

莞島の旅[201912_01] - 「抗日の地、解放の島」所安島(ソアンド)訪問、そして思いがけない歓待

韓国、全羅南道莞島郡の離島である所安島(ソアンド)。89人もの独立運動家、20人の国家有功者を生んだ「抗日の地 解放の島」で、加害者の子孫である私を待っていたのは思いがけない歓待。

仁川の旅[201910_01] - 仁川・富平、戦時中の朝鮮人強制徴用を記憶する「サムヌンマウル」の「三菱チュル社宅」

今回は、本エントリー公開日のちょうど2年前、2019年10月31日(木)に訪問した仁川広域市の旅をお届けいたします。今回の仁川訪問は、この日から予定していたフランスの旅に先立ち、仁川国際空港での約9時間のトランジットの合間を利用したものです。もっと…

順天の旅[201812_07] - 韓国南海沿いの旅最強の中継都市・順天、そして旅の締めはあの酒場とソルロンタン

前回のエントリーの続きです。 2018年11~12月の慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)市の離島などを巡る旅の3日目、2018年12月2日 (日)です。 高速バスで統営総合バスターミナルを発ち、約2時間20分で到着したのは全羅南道(チョルラナムド)順…

束草の旅[202002_01] - 一生涯忘れられない、忘れたくない酒場「番地オンヌン酒幕(番地のない酒幕)」へ

慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)市の旅を紹介するエントリーの途中ですが、今回は訳あって特別に、昨年(2020年)2月に訪問した江原道(カンウォンド) 束草(ソクチョ)市の旅を紹介したいと思います。なお、統営の旅は次回以降に引き続き紹…

統営の旅[201812_05] - 原都心で3つの統営名物をはしご、そして映画『1987』にも登場したあの教会へ

前々回のエントリーの続きです。 2018年11~12月の慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)市の離島などを巡る旅の3日目、2018年12月2日 (日)です。 午前7時30分に欲知島(욕지도:ヨクチド)の港を発った、慶南海運(キョンナム・ヘウン)のフェリ…

統営の旅[201812_04] - 欲知島(ヨクチド)訪問②猫の島で名物のサバ刺身とサツマイモマッコリを堪能する

前回のエントリーの続きです。 一昨年(2018年) 11~12月の慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)市、欲知島(욕지도:ヨクチド)などを巡る旅の2日目、2018年12月1日(土)です。 前回エントリーにて紹介した「近代漁村発祥地座富良ゲ」のある自富…

統営の旅[201812_02] - 仏心の島、蓮花島(ヨナド)でおばあちゃんの手作りトンドン酒を味わう

前回のエントリーの続きです。 一昨年(2018年)11~12月の慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)市を巡る旅の2日目、2018年12月1日(土)です。 前年(2017年)の全羅南道(チョルラナムド)新安(シナン)郡、黒山島(흑산도:フクサンド)および…

統営の旅[201811_01] - 大量の海の幸が出てくる統営の名物酒場「タチチッ」、東洋初の海底トンネル

諸事情により長らく更新を停止していました。韓国への旅ができなくなって早や半年あまりが過ぎましたが、本ブログは引き続き更新いたします。いつか、心ある誰かの道しるべとなるために。 今回からは、2018年11月30日(金)から同12月3日(月)にかけて訪問…

順天の旅[201908_08] - 韓国出版史を変えた編集者、順天の旅の締めは名物のタックイとクッパで

前回のエントリーの続きです。 本年(2019年)8~9月の全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市を巡る旅の3日目、2019年8月31日(土)です。 「楽安邑城民俗村」(낙안읍성민속촌:ナガンウプソン・ミンソクチョン)を出て、徒歩で次の目的地へ。向…

順天の旅[201908_07] - 目と舌で堪能する「楽安邑城民俗村」、100年前の3.1運動万歳デモの現場を歩く

前回のエントリーの続きです。 本年(2019年)8~9月の全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市を巡る旅の3日目、2019年8月31日(土)です。 順天市楽安面(ナガンミョン。面は日本でいう「村」に相当する地方自治体)にある「楽安温泉(ナガン・オ…

順天の旅[201908_06] - 「秋夕のない村」70年前の虐殺の現場、楽安・新田マウル

前回のエントリーの続きです。 本年(2019年)8~9月の全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市を巡る旅、明けて3日目の2019年8月31日(土)です。 この日メインの目的地は、順天市、いや韓国を代表する観光スポットのひとつといっても過言ではない…

順天の旅[201908_05] - 曹渓山登山④美しい石造アーチの「昇仙橋」、仙岩寺門前名物のフギョムソ(黒ヤギ)トッカルビ

前回のエントリーの続きです。 本年(2019年)8~9月の全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市を巡る旅の2日目、2019年8月30日(金)です。 この日の午前9時過ぎに「松広寺」(송광사:ソングァンサ)を発ち、曹渓山(조계산:チョゲサン、884mまた…

麗水の旅[201810_01] - 1948年10月の「麗水・順天事件」現場踏査の旅

本来ならば今回は本年(2019年)8~9月の全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市の旅の続きなのですが、今回は特別編として、約1年前の2018年10月28日(日)に訪問した全羅南道麗水(ヨス)市の旅を紹介したいと思います。というのも、このとき麗水…

順天の旅[201908_03] - 曹渓山登山②曹渓山将軍峰登頂、山道を2時間弱歩かないと食べられない麦飯

前回のエントリーの続きです。 本年(2019年)8~9月の全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市を巡る旅の2日目、2019年8月30日(金)です。 前回も紹介したようにこの日の予定は、順天市の実質的な最高峰であり、以前からどうしても登ってみたかっ…

順天の旅[201908_01] - 麗水空港経由の順天訪問、中央市場内の気さくなご主人のマッコリ酒場

諸事情により長らく更新を停止していましたが、本日から再開いたします。今回からは、本年(2019年)8月29日から9月1日にかけて訪問した全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市の旅をお届けいたします。前回のエントリーである全羅南道木浦(モッポ…

木浦の旅[201902_01] - 孤児のために生涯を捧げた韓日夫婦を称え記憶継承する「木浦共生園 尹致浩尹鶴子記念館」

今回はちょうど1ヵ月前(2019年2月21~24日)に訪問したばかりの全羅南道(チョルラナムド)木浦(モッポ)市などの旅を紹介したいと思います。というのも、この旅で訪問した木浦市内のある施設に関するツイートヘの反響が大きかったことに加え、旅の途中で…

群山の旅[201801_03] - 日本の収奪の痕跡を歩く②-韓国唯一の日本式木造寺院「東国寺」、そして「懺謝文」碑

前回のエントリーの続きです。昨年(2018年)1月の全羅北道(チョルラブット)群山(クンサン)市を巡る旅の2日目、2018年1月20日(土)です。 群山鉢山里旧日本人農場倉庫(嶋谷金庫)からバスでホテルへ戻りチェックアウト、今度はタクシーでKorail(韓国…

群山の旅[201801_01] - あの映画の撮影地でファンテ(スケトウダラ)尽くしの群山の夜

今回からは、本年(2018年)1月19日(金)から同月21日(月)にかけての全羅北道(チョルラブット)群山(クンサン)市の旅をお届けします。 群山市は韓国の西海岸、全羅北道の北西部に位置する人口約28万人の港湾都市です。かつて鎮浦(ジンポ)と呼ばれて…

ソウルの旅[201712_06] - 二人の「少女像」とソウル最後のタルトンネ、朝鮮総督府と逆向きに建てられた「尋牛荘」

前回のエントリーの続きです。 昨年(2017年)12月の全羅南道(チョルラナムド)新安(シナン)郡などを巡る旅の3日目(2017年12月3日(土))です。 次の目的地へ向かうため、まずは首都圏電鉄(ソウルメトロ)4号線「漢城大入口(ハンソンディック)」駅で下…

ソウルの旅[201712_05] - 鍾路3街の夜はまたあの幸福な酒場で、そして伝統のプゴクッにソウル式チュタン

下記エントリーの続きです。 昨年(2017年)12月の全羅南道(チョルラナムド)新安(シナン)郡などを巡る旅の2日目(2017年12月2日(土))です。 木浦(モッポ)駅から乗車したKTXで、終点の龍山(ヨンサン)駅に到着。木浦での接続がよかったので、直前の訪…

順天の旅[201810_00] - 天の意に従うという名を持つ街、そしてあの映画の舞台を歩く

今回はいつもと趣向を変えて、ちょうど本エントリー公開の直前(2018年10月27日~29日)に私が訪問した街、全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)市について紹介したいと思います。 順天市は全羅南道の南東部に位置する人口約28万人、面積約907平方k…

新安の旅[201712_04] - 奇岩絶壁と人々の生活が共存する丸ごと天然記念物の島「紅島」を山と海から堪能する

前回のエントリーの続きです。 昨年(2017年)12月の全羅南道(チョルラナムド)新安(シナン)郡などを巡る旅の2日目(2017年12月2日(土))です。 前泊した黒山島(フクサンド)から高速船(韓国では「快速船」と表記)に乗船して約30分、次の目的地の島が…

新安の旅[201712_03] - 2年越しの念願のあの場所へ、そして島特産のホンオフェに舌鼓を打つ黒山島の夜

前回のエントリーの続きです。 昨年(2017年)12月の全羅南道(チョルラナムド)を巡る旅の1日目(2017年12月1日(金))、新安(シナン)郡の黒山島(フクサンド)訪問記の続きです。 午後6時。この日の宿である「黒山ビーチホテル」の夕食の時間です。ホテル…

木浦の旅[201712_01] - 木浦駅前の超うんまいピョヘジャンクッ、徒歩約1時間半の近代建築巡り

今回からは、昨年(2017年)12月1日(金)から同月4日(月)にかけての全羅南道(チョルラナムド)などの旅をお届けします。 今回の往路はいつも以上に所要時間がかかるため、久々に深夜2時発のピーチの羽田-仁川便を利用(写真がピンぼけですみません……)…

釜山の旅[201711_05] - 日帝時代の墓石で命をつないだ避難民の村「碑石文化マウル」、庶民生活の記録に生涯を捧げた写真家

前回のエントリーの続きです。 昨年(2017年)11月の釜山広域市を巡る旅、明けて3日目(2017年11月19日(日))の朝です。 この日最初に向かったのは、同市西区(ソグ)にある都市鉄道(地下鉄)1号線「土城(トソン)」駅。いまや釜山を代表する観光地のひと…

釜山の旅[201711_04] - 過去の人的収奪を記憶する「国立日帝強制動員歴史館」、そして辛うまナッコプセポックム

前回のエントリーの続きです。 昨年(2017年)11月の釜山広域市を巡る旅、2日目(2017年11月18日(土))です。 南区(ナムグ)牛岩洞(ウアムドン)からタクシーに乗って向かったのは、同区内の大淵洞(テヨンドン)にある「国立日帝強制動員歴史館」。その名…

釜山の旅[201711_03] - 避難民たちの住宅となった日帝時代の畜舎が残る「埋築地マウル」と「ソマンマウル」

前回のエントリーの続きです。 昨年(2017年)11月の釜山広域市を巡る旅、2日目(2017年11月18日(土))です。 東区(トング)凡一洞(ポミルドン)、釜山鎮市場(プサンジン・シジャン)ビルの横の飲食店街をしばらく南へ進むと、写真のトンネルが現れます。…

釜山の旅[201711_02] - 絶品のテジクッパと不遇の画家を記念した「李仲燮通り」、釜山・東区の「釜山鎮」を歩く

前々回のエントリーの続きです。 昨年(2017年)11月の釜山広域市を巡る旅、明けて2日目(2017年11月18日(土))の朝です。 この日最初に向かったのは東区(トング)、前夜に利用した都市鉄道(地下鉄)1号線「凡一(ポミル)」駅からひとつ南側にある「佐川…

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