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仁川の旅[201704_01] - 桜咲く仁川2号線の旅、キムチチゲ一本勝負のこだわり定食屋さん

今回からは、本年(2017年)4月14日(金)から翌15日(土)にかけての仁川広域市およびソウル特別市の旅をお届けします。

 

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今回は久々に、羽田空港を深夜2時に出発するピーチで仁川へ。今回もまたほぼ満席状態です。

 

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午前4時台、仁川国際空港に到着。いつもならここでソウル駅へノンストップで直行する空港列車「A'REX」の始発に乗るところですが、今回はここ仁川広域市もまた目的地のひとつであるため、同じA'REXでも各駅停車である一般列車に乗車。

 

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黔岩(コマム)駅で下車し、昨年夏に開業したばかりの仁川地下鉄2号線(以下「仁川2号線」)に乗り換えます。この仁川2号線もまた、日本語表記をあちこちで見かけます。

 

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初めて乗る仁川2号線。電車は写真のような一見して軽電鉄(新交通システム)のような若干小さめのもので、それも2両編成を基本としています(そのため後述する目的地からの帰りは混雑していました)。

 

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釜山などの軽電鉄と同様に無人運転であるため、先頭部または最後部からの車窓も望むことができます。

 

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仁川の地下鉄特有のポイントとして、韓国国旗である太極旗が車内に貼られている点が挙げられます。同様に地下鉄があるソウル、釜山、大邱、光州では見たことがありません(大田は未乗のため不明)。仁川1号線では車端の通路上にありましたが、こちらの仁川2号線では1両に左右3か所ずつある扉のうちひとつの上部にありました。

 

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飛行機であまり眠れなかったためウトウトしていたら、終点の雲宴(ウニョン)駅に到着。
このあたりはまだ開発が進んでおらず、住宅よりも農地が目立つところで、駅前の道路はまだ整備中でした。

 

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ところどころ満開の桜が立つ早朝の小道を、目的地までのんびり歩きます。こういう旅もたまにはよいですね。

 

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雲宴駅から15分程度歩いたところにあるのがこちらの交差点「チヤコゲサムゴリ」(치야고개삼거리)。訳すると「チヤ峠三叉路」という意味です。
何の変哲もない交差点ですが、単に私の好きなキャラクターと同じ名前だったので、一度来てみたかったというわけです。
「지야」(チヤ/ジヤ)と表記する地名は光州広域市にもありますが(北区芝野洞)、韓国の公式版コミック単行本でのハングル表記である「치야」の名がついた地名は、私が調べた限り韓国でもここにしかないようです(余談ですが「千夜」をそのままハングル表記した「천야」(チョニャ)という地名は存在しないようです)

チヤコゲサムゴリ(치야고개삼거리:仁川広域市 南洞区 雲宴洞 山83-4)

 

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ここチヤコゲサムゴリ、実は先ほど下車した雲宴駅よりも、そのひとつ手前の仁川大公園(インチョンテゴンウォン)駅寄りに位置しています。その仁川大公園駅までの道は桜並木の緩やかな下り坂となっており、この日(4月14日)はちょうど満開となっていました。
ちょうどこのあたりは仁川2号線の電車が切り割り構造の雲宴駅から高架線へ移行するため姿を現す地点で、タイミングが合えば私のような下手っぴでもそれなりに絵になる写真を撮ることができます。

 

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仁川大公園駅から再び仁川2号線の電車に乗ります。こちらも日本語表記がふんだんですが、仁川市庁、ちょっと惜しい。
今度は黔岩駅よりも手前の朱安(チュアン)駅で下車、首都圏電鉄1号線(Korail京仁線。仁川1号線ではない)に乗り換えます。

 

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そしてやって来たのは終点の仁川駅。日本語表記も堂々たるものですね。この駅周辺は朝鮮時代末期・1883年の仁川港開港から日帝強占期にかけての仁川の旧市街であり、現在は韓国でも最大規模のチャイナタウンが広がっています。こうした点で仁川は横浜と実によく似ていると感じます。
首都圏にあることを除けば神戸とも似ていますね。ちなみに仁川広域市と神戸市は姉妹都市関係を締結しています。
写真はありませんが、ここ仁川駅にもボックス数は少ないとはいえコインロッカーが。仁川駅は今回下車した首都圏電鉄1号線の地上駅のほか、昨年(2016年)夏に開業したKorail水仁線(スインソン)の地下駅もありますが、こちらにコインロッカーがあるかどうかは不明です。

 

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韓国に来てまだ何も食べていなかったので、さっそく腹ごしらえに向かったのがこちらのお店「ミョンウォルチッ」。1966年創業、メニューは名物のキムチチゲがメインの「白飯」(백반:ペッパン。ここでは「定食」の意)一本というこだわりのお店です。

 

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キムチチゲはなんとおかわり自由。「드실 만큼만 가져가세요~」(召し上がる分だけお持ちください)との表記も。コンロの上でぐつぐつ煮込まれています。

 

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黒米のごはんとパンチャン(おかず)が揃ったところで、ぱくり。キムチチゲ、うんまい。やや酸味がありますがそれがまたよい。チゲの中の白菜キムチをわしわし食べ進めると、欲を言えば白米が欲しくなりますね。

 

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パンチャンも全体的に高レベルです。それらの中でも写真の豆腐の煮つけと、市販のものより凹凸に富んだ海苔は絶品でした。締めにはヌルンジ(ご飯のお焦げにお湯を注いだもの)まで。
こちらのお店「ミョンウォルチッ」、キムチチゲがおかわり自由の「白飯」は7,000ウォン(約700円)。営業時間は07:30~20:30。日曜定休。開店が早いので朝食に最適です。
ミョンウォルチッ(명월집:仁川広域市 中区 新浦路23番ギル 41 (中央洞3街 4-46))

ここからはいよいよ仁川旧市街の近代建築巡りとなるのですが、そちらは次回のエントリーにて……

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